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スキー日帰りで利用するバスの個性

スキー日帰りは、若い男女から人気があります。
例えば、新卒の会社員や大学生は十分なお金を持っていませんが、週末などを利用してスキー旅行をするわけです。
当然自家用車を持っていない若者も多いため、この場合はバスを利用することになるでしょう。
その時候補に上がるバスがスキー日帰りバスになります。
このバスの特徴は、基本的に4列シートで快適性はそこまで優れていません。
しかし、料金が安くとにかく安い料金でスキーを楽しみたい人にとっては魅力的です。
日帰りになるため宿泊費用は一切かからず、バスの往復料金とスキー場のリフト券を合わせても一万円未満で利用することができます。
個人で車を借りていく場合や電車を使っていく場合と比べてもバスの方が圧倒的に安いことが理解できるでしょう。


スキー日帰りバスが安い理由はいくつかありますが、1つは設備が最低限のものになっていることです。
最近は豪華なバスなどがあり、3列シートや中には個室化されたバスも存在しています。
ある程度年齢を重ねた人ならば、豪華なバスに乗りたがるでしょう。
しかし、必要最低限の設備を備えており、とにかく移動をすることに主眼を置いたバスは、最低限の安全性と最低限の快適性だけを備えてとにかく安くしているわけです。
とは言え、安全性や快適性が全く無視されているわけではありません。
時代は進化していますので、30年以上前の高級バス並みにしっかりとした作りになっているのは言うまでもありません。
座席は、1番後ろだけ5列になっていることが多く、真ん中の席だとなかなか不便なこともありますが、これを避けるために早めに予約を入れておきましょう。


バスは、概ね2時間から3時間位走行します。
東京都内から出発する場合ならば、なかなか2時間で到着するスキー場はないかもしれません。
しかしその反面で、3時間あれば到着できるスキー場は山ほどあります。
もちろんこれは高速道路を使って渋滞などが起こっていないときの時間です。
例えば朝の5時に出発するバスは、朝の8時ごろ現地に到着するでしょう。
スキー場によってもすぐ得ることが出来る時間は異なりますが、少なくとも朝の9時ぐらいに到着できればスキー場もオープンしているはずです。
帰りの時間帯は夕方になりますが、可能な限りギリギリまで現地に入るように時間が配慮されています。
高速道路も、夜の7時から8時位に空いてくるため、その時間を狙って走行する場合も少なくありません。
これにより、時間の正確性が確保できます。

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